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藤乃湯(ふじのゆ)

強力ジェットバス! 情熱の赤い風呂「藤乃湯」

昭和元年開業、昭和62年現在の形に改修した荻窪の「藤乃湯」。
夕陽の差す大海原に浮かぶ帆船のシルエットがロマンティックなタイル絵を始め、赤がテーマカラーになっている。
アイディアマンの店主・藤田さんのアイディアと情熱が詰まったお風呂に浸かれば、明日への活力を得られそうだ。

昭和のレトロとモダンが交錯する外観やロビー

「リラックス&コミニティ広場」、「ファミカ風呂」の看板を掲げる藤乃湯。
昭和62年のリニューアルに際し、いち早く番台を廃しフロント式に。

「ファミカ風呂」は、当時流行っていた「コミカ風呂」のコミカ=コミュニケーションにファミリーを付け足してもじったもの。家庭風呂の人を取り込みたい、リラックスしてコミュニケーションの取れる場所にという銭湯観を表している。

家庭的で懐かしさ漂うロビーや脱衣所は気取らない安心感に溢れている。

薪で沸かす風呂で強力なジェットマッサージを体感!

銭湯と言えば高い煙突がトレードマークだが、今も薪で湯を沸かす銭湯は少ない。
大変な作業が近隣のお客様の憩いのひとときにつながっている。

赤外線ライトで照らされた湯は赤く輝き、まさに夕陽に照らされた海面のよう。
ジェットマッサージは通常3馬力のモーターを5馬力に替えて勢いよく泡を吹き出している。

また、温度の違う風呂の交互浴による発汗効果にも早くから着目。
平成2年まで公衆浴場は42℃以上と決まっていたが、ぬる湯は38~39℃と家庭風呂の温度に近づけた。

印象的なタイル絵は「富士山に対抗して太陽」とのことで、300万円を投資。
湿度の高い浴室にある銭湯絵は定期的に描き変える必要があるが、タイル絵は寿命が長い。

赤い夕陽に包まれた気分で、情熱と理論に裏打ちされた藤乃湯の入浴を堪能しよう。

銭湯の良さは「裸のつきあい、風呂友ができる場所」

仲良し夫婦の藤田 和男さん・のり子さんが二人三脚で藤乃湯を営む。
もともとは昭和初期の面影を残す銭湯だったが、家庭風呂が当たり前になった時代に合わせて一気にイメージチェンジを図った。

「設計も自分でやったよ。リニューアルオープンの時には、いつも来ている常連さんが一言も口を聞かなかったのを覚えている」

そんな和男さんが語る銭湯の良さは「裸のつきあいができる、風呂友ができるところ。そういうところを残したい」

銭湯のイメージを一新した藤乃湯の理想の真ん中には、人と人との温かいコミュニケーションがある。

店舗情報

住所天沼2-17-20
電話番号03-3391-0504
※お電話は午後以降にお願いします
営業時間16:00〜23:30
定休日土曜
最寄り駅中央線荻窪駅 徒歩5分
設備ジェットバス、バイブラ、薬湯、備長炭ぬる湯、立ちシャワー、マッサージ機、コインランドリー、駐車場

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