井草湯（いぐさゆ）

親子で楽しめるおしゃれでモダンな銭湯「井草湯」

井草湯は2018年4月に大きくリニューアル。
『子どもと一緒に行ける銭湯』をコンセプトに、浴場や休憩室も親子で楽しめるように設計した。
4人のお子さんがいる店主ならではの気遣いが随所に見られ、タイルも一つ一つ選んだこだわりの内装。
「こどもぶろ」や「キッズルーム」を設ける一方で、大人もリラックスできるよう、晴れた日にはテラス席で生ビールを楽しめるようにした。
誰にとっても居心地がよく、ぜひ訪れたい最新型銭湯だ。

生ビールやソフトクリームなども販売する明るいロビー

明るく、カフェスペースと言っても過言ではない井草湯のロビー。
生ビールやコーヒー、ソフトクリームなども楽しむことができ、大人も子どもも開放的な気分で楽しめる。
全体に木の温かい質感も取り入れ、入浴前後もリラックスできる空間だ。

こだわりのタイル、家庭風呂の延長で利用しやすい浴室

ひとつひとつ選びぬかれたこだわりのタイルが井草湯の浴室を彩っている。
床面には滑りにくいタイルを使用しているのも嬉しいポイント。

子どもが立てる深さの「こどもぶろ」は風呂場の中心に設け、大人の目が届きやすく工夫。温度もやや低めに設定し、鹿威し（ししおどし）で楽しめるようにした。
水とお湯が分かれていないシャワーは温度調節がしやすく、現代の家庭風呂と同じ感覚で利用できる。

ジェットバスは3種類。シルキーバスは細かな泡で湯が白く見え、毛穴が綺麗になるのだとか。
露天は炭酸泉になっているなど多様な入浴でリラックスできる。

至れり尽くせりで大人も子どもも何度も来たくなる、そんな銭湯だ。

4人の子育てから生まれた、気遣いが嬉しい銭湯

「自分自身4人の子どもがいるので、奥さんともコンセプトを相談してお子さんと行きやすい銭湯を目指してリニューアルしました。結果、集客も増えてお客様にも喜ばれています」と話すのは三代目の井口 雄太さん。

「銭湯も何かに特化しないと面白くない。子どもの日のヨーヨー釣りなど、親子で楽しめるイベントもやっていきたいです」

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