土用の丑の日はすぎなみ銭湯で「ももの葉湯」が楽しめます

「土用」とは

「土用」とは、立春・立夏・立秋・立冬の直前のそれぞれ約18日間のこと。

立秋前の土用の「丑の日」にはウナギを食べることでお馴染みですが、江戸時代は桃の葉を入れた桃湯を「丑湯」としていたそうです。

「ももの葉湯」の効果・縁起

昔から桃の葉はお肌に良いとされる植物で、桃の葉エキスに含まれるポリフェノールはお肌の炎症を抑え、あせも・しっしん・肌荒れに効果があると言われています。

また消炎作用や新陳代謝UP、保湿や抗酸化作用もあることで日焼け後の皮膚トラブル対策としても効果が期待できます。

その他にも、毛穴をひきしめてくれる収れん作用もあるので化粧水などにも含まれています。

また、桃は中国で「魔除けのチカラがある」と言われており、日本ではひな祭りにも使われています。

7月土用の丑の日には、夏バテ防止や疲労回復のため、薬草を入れた「丑湯」を楽しんでみてはいかがでしょうか。

開催日

丑の日は7月30日ですが、各浴場によって「ももの葉湯」の実施日が異なることがあります。
各浴場までご確認ください。