11月23日は「じゃばら湯」を実施します

今年9月に始まった「アスリートの湯」の第4弾として、杉並区内の銭湯で11月23日(月祝)に「じゃばら湯」を実施します。

「じゃばら」とは?

和歌山県北山村原産の「じゃばら」は強い酸味と独特の風味が「邪気を払う=じゃばら」として、古くから縁起物として珍重されてきました。

近年の研究では、高い抗酸化作用や抗アレルギー作用を持つ柑橘フラボノイド成分「ナリルチン」を豊富に含み、花粉症やアトピー性皮膚炎などの「I型アレルギー」の抑制効果や美肌効果が期待できることでも注目を集めています。

近年、じゃばらの栽培は北山村以外にも各地に広がっています。

「じゃばら湯」のじゃばらは愛媛県内子町産

今回の「じゃばら湯」も前年に引き続き愛媛県内子町産を使用します。
平成19(2007)年からじゃばらの栽培を始めた内子町では、今ではゆずと並ぶ特産品として、じゃばらを使ったさまざまな加工品の開発・生産にも力を入れています。

じゃばらの収穫時期は11月から2月頃まで。
収穫間もないこの時期の果皮は緑色ですが、熟すにつれて黄色くなっていきます。

朝晩の寒さに冬の訪れを感じるこの季節。
銭湯の湯船に浮かぶさわやかなじゃばらの香りに癒やされながら、心身ともにほっこり温まってみませんか?

実施日は地域や各銭湯によって異なります。
諸事情により実施しない場合もありますので、ご利用の銭湯にご確認ください。

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