杉並区内の銭湯では、2月6日(火)の「お風呂の日」に「じゃばら湯」を実施します。
「じゃばら」とは
邪気を払う「じゃばら」
「じゃばら」は、ゆずやかぼすに似た強い酸味が特徴の柑橘類。
「邪気を払う」から名付けられたともいわれ、縁起物として珍重されてきました。
花粉症の改善に期待できる「じゃばら」
また近年の研究では、じゃばらが花粉症などの「I型アレルギー」の抑制効果がある柑橘フラボノイド成分「ナリルチン」を豊富に含み、花粉症の改善が期待できることから、手軽に摂取できるじゃばらの果汁や加工食品も人気を集めています。
「じゃばら」の産地
じゃばらの原産地は和歌山県北山村ですが、現在は産地が各地に広がっており、今回の「じゃばら湯」で使用するのは愛媛県内子町産。
内子町では平成18(2006)年からじゃばらの栽培に力を入れており、じゃばらを使ったサイダーやマーマレードなど、さまざまな加工品の生産にも取り組んでいます。
2月6日「お風呂の日」は、すぎなみ銭湯の「じゃばら湯」へ!
季節の変わり目には邪気(鬼)が生じるといわれ、節分の伝統行事も無病息災を願うもの。
「お風呂の日」は銭湯のじゃばら湯につかって邪気を払い、心身ともに健やかな春を迎えませんか?
実施日は各銭湯によって異なることがあります。
諸事情により実施しない銭湯もありますので、ご利用の銭湯にご確認ください。
区内の銭湯の場所は杉並区銭湯一覧から検索できます。